無料送迎バスにみる山村の実態


富士見町のスーパーでは
買い物に行くための移動手段がない高齢者のために
無料送迎バスを運行しています
郊外型の大規模ショッピングモールが地方でも建設が盛んです
そのため山間地では小売り店などの廃業が相次ぎ
食料品など普段の買い物をするのに
わざわざ車に乗って遠くのスーパーに行かなければ
買い物が出来ないという現状が生まれつつあります

そこであるスーパーでは無料送迎バスを週2回運行して
買い物弱者救済の一役を担っています
「便利で助かる」という利用者もいれば
「最近主人が亡くなって買い物にはこの送迎バスしか方法がない」という
切実な方もいました…

高齢化が進む信州の山村では
ますますこのような高齢者が増えるのではという懸念と
小売店の大切さを改めに感じました



コメント