2015年11月29日日曜日

Primatte Keyer




Primatte keyerというプラグインを導入しました。
クロマキー処理を専門に行うソフトなのですが、
After EffectsやPremiere、Final Cut Proなどに入れて使用する「プラグイン」です。
母体となる編集ソフトがないと動きません。
インストールすると使い慣れた編集ソフトのエフェクト欄に出てきます。

使ってみた感想ですが、2、3クリックで髪の毛まで抜けるのは爽快です!
仕上げでは結局チマチマとした作業になりますが、
一発である程度まで持って行ってくれるのはとてもありがたい!

グリーンバックで撮影して背景を明るいグレーにするという作業をしています。
最初からグレーのセット紙で撮ろうかとも思いましたが
文字や装飾を差し込むには結局抜かないといけないか、
ということでグリーンで撮って背景を明るいグレーに。
明るい色を背景にするのは私にとっては難関でしたが助かりました…。

こういった便利なソフトは今や全て海外産。
インターフェースからオプション、環境設定に至るまで全て英語です。
Youtubeに沢山のチュートリアル動画がありますがこれもほとんどが英語。
幸い聞く・読むには苦労しないので無料で情報を仕入れることが出来ます。
ありがたいことです。
使い方や専門用語を日本語英語ともにそういった動画やサイトを
通じて勉強することができるのです。

そんな中でどうしても腹に落ちない単語があります。
Threshold、スレッショルド。日本語だと…しきい値。
「しきい」って何なんでしょうか?
Wikiでは学術用語とされています。

なんらかの度合いを表すことはわかりますし、
インターフェースをいじれば「しきい値」によって
何がどう変わるのかも確認できます。
でも「しきい」って何よ!と頭が止まってしまうのです。

思えば中学高校の「代数幾何」でも「代数」って何よ!
「幾何」ってどういう意味よ!と思考が止まり、
授業が全く頭に入りませんでした。

そんな具合なのですが、幸せなことにPrimatte keyerには
Thresholdの項目がありません。よかった!

2015年11月20日金曜日

新聞掲載&InterBEEに…?

信濃毎日新聞11月19日号より


新聞に載りました!
ちょっと前まではそんなことを言うと「なんか悪いことしたの?」と
言われるのが定番パターンでしたね。

先日参加した補助金事業の成果発表会が記事になり、
弊社の発表の概要と写真がピックアップされておりました。
発表会の中では珍しい業種ということだったのかもしれません。
ともあれ喜ばしいことです。無料で宣伝してもらえるんですから。


それと、本日まで開催されているInterBEE2015に、とうとう行けませんでした…。
仕事が重なってしまい、行くはずだった3人ともそれぞれの仕事に。
公式ページに掲載されている動画を見て、行った気になることにしました。

4K60P収録が出来てB4マウントのショルダーカムや、システムカメラ等々
見たいものはありましたが、ネット動画でもある程度のことは分かりました。
4K60Pの収録機も出るようですね。
SDカードにRAWで撮れる小型のシネカメラも出るんだとか。
マルチカメラの映像を一度に全部配信してしまうアプリ、
なんてのもありました。
タブレット等で見たいカメラの絵を選べるんですって。

この先が楽しみではありますが、目の前の仕事が優先。
イヤホンの分配機を買う仕事に戻ります。

2015年11月18日水曜日

4K発表会本番


4K機材を導入する際に利用した、補助金制度の成果発表会がありました。

長野県内の多くの企業が参加。工業製品や食品加工、光学機器のメーカー、
Webサイトデザインの方などなど様々な方が参加していました。
皆さん補助金制度を利用された方たちです。
一般の方も入場可能で、補助金によって製作・試作された製品を
見たり触ったり出来るという催しでした。

弊社は15分ほどの講演を行い、会場内で展示も行います。
展示物としてマルチコプターの実機と、
4K制作した映像を展示。

「この様な映像を制作するために、この様な機材を導入しました」
というのが意図です。

展示の前に立っていると多くの方が見にきてくれます。
大きなマルチコプターを見る機会は少ないですから
珍しい物ということになります。

「ほお〜これがドローンってやつかい?」というところから始まって、
そうなんですよと簡単な説明をするわけです。

ところが、どうにも話が噛み合いません。

「機体の材質は?」

「どうやって機体の姿勢を制御する?」

「部品の調達はどこから?」

という質問が相次ぎました。


「へ?それはメーカーに聞かないと…」

「部品はラジコンの機材屋さんから買いました」

と、あいまいな返事を繰り返していると…


「は?これ御宅の会社が作ったんじゃないの!?」

との声が…。

ラジコンそのものを作ったと思われたようです…。


弊社のドローンは東京のシステムファイブさんと
イデオモータロボティクスさんから購入した物です。

「なんでみんな勘違いするんだろう?」と
思っていると…答えは展示パネルにありました。


「映像制作業の会社」であると、一言も書いていませんでした。
機材の写真と説明文だけだったので、誤解されてしまったというわけです。

初めての異業種交流で思いもしないミス。
楽しいものです。






2015年11月13日金曜日

記録用メディア

画像は弊社の複合機から出力した写真。
結構きれいに印刷できるので驚きました。

来週、補助金を利用して導入した4K機材についての
成果発表会があり、講演(?)の準備をしました。

カラーレーザー用の光沢紙は50枚で2000円ほど。
初めて使うので相場が分かりませんが、
とっても安くなってきているんだろうなぁと、
門外漢ながらも感じます。

以前使っていたHDVのテープは
私が知る限りでは1本1000円ほどでした。
SDカードなどシリコンメモリーへの収録が始まると
HDVテープの値段が下がって、SDカードは高額…
という感じだった記憶があります。
「このメモリーカードは1枚1万円だから丁寧に使って」と
32GBのメモリースティックを渡されたものです。
銅板を触らないように気をつけて、ケースにしっかり入れていました。

今は撮影に使えるクラスのSDHCカードでも32GBで3000円ほど。
もっと高速なSDXCカードでもその倍まではいかない価格帯です。
安いので気も緩みます。
銅板もペタペタ触るし、机の上にポンと置いたりします。

いけません。
その中には2度と撮れない素材が入っていることを
忘れない様にしたいと思います。





2015年11月12日木曜日

トイラジコン


トイラジコンのクワッドコプターが届きました。
来週撮影する情報バラエティー番組の小道具として用意したものです。
ドローンの特集を組むことになり、レポーターが体験して楽しさを
伝えたいのですが、弊社に3機あるドローンはどれも撮影用の大事な機材。
「もし落ちても業務に支障がない機体」として、
このトイラジがやってきたわけです。

試しに飛ばしてみたいところですが、このラジコンのプロポが
「モード1」という操作方法に固定されています。弊社では「モード2」で
操作を習得した為、モード1に慣れておりません。
車で例えると右ハンドルと左ハンドルの様なものです。
いきなり左ハンドルの車を運転できる自信はありません。
(国内ではモード1が一般的だそうです)

そんなわけでこのトイラジ、そっと箱にしまいました。
撮影の日までおあずけです。

11月20日からは長野市内の公園ではラジコンの飛行が
全面禁止になるそうです。仕事で撮影する際には然るべき許可を
得れば問題ないとのこと。

肩身が狭くなるドローンですが、正しく使えば便利で楽しいものです。



2015年11月11日水曜日

Inter BEE2015


Inter BEEの招待状を頂きました。あちこちの会社から頂いてうれしい限りです。
国際放送機器展ということになるのですが、メディア産業は今や多角化していますので
放送に限らず様々な用途に向けた映像制作機器を見られることでしょう。
4Kや8Kに対応したショルダーカムも展示されるそうです。
が、果たしてモニターは?

弊社が4K映像の制作を始めた約2年前、30インチの業務用4Kモニターが
300万円と言われました。これからはどんな価格帯のものが出てくるのでしょうか?

そして8Kモニター。
昨年の春に聞いた話では当時8KモニターはNHKの放送技術研究所(?)なる施設に
1台しかないとのことでした。家庭用テレビでは8K対応の話が聞こえてきていますが
業務用はどうなるんでしょうか?
更に、8K放送はどうやって観るのでしょうか?

と、気になる事柄はありますが、展示を見る時間は限られています。
InterBEE2015ではその辺りと次世代の編集システムのことが勉強できればと思っています。

あとは軽くて長持ちするバッテリーとか、ディレクターが楽々持ち歩ける薄いモニターとか、
ビックリする仕掛けの特機とか…
日々の業務を楽しくしてくれる未來感たっぷりの機材に出会えることを期待しています。

2015年11月10日火曜日

HDRタイムラプス


ある企業さんのプロモーションビデオ制作でHDRタイムラプス動画を利用することになりました。微速度撮影というやつです。1秒や2秒という間隔で写真を撮り、30枚を1秒として動画にします。時間、天候など表現したい景観にあわせて撮影枚数とシャッターの間隔を決めるのですが、今回は5000枚のRAW撮影を選択。

HDRタイムラプスでは通常「ブラケット撮影」という方法をとりますが、1枚の静止画を作るのに3回シャッターを切らなくてはなりません。撮影に使っているカメラのシャッター耐用回数は15万回。こんなことをしていてはすぐにカメラが鉄クズになってしまいます。
ということで考えたのがRAWで撮影し、露出を変えた3枚を現像する方法。
RAWを「明・中・暗」の3種類の露出で現像し、トーンマッピングという処理を加えて
1枚に合成します。CGみたいだけど紛れもない実写という不思議な映像が出来上がります。

そうなると大変なのは撮影よりも編集です。5000枚のRAWを15000枚現像し、
それをまた5000枚のHDR画像に合成する、という気の遠くなる作業です。
5000枚もの静止画を素材として一度に扱う編集機の負荷も甘く見れません。
その分、完成するとそれはそれは素晴らしい映像になるのです。

本日はそんな作業が行われておりました。

写真は約2年ぶりのHDRタイムラプスに悶絶するカメラマンK村


2015年11月9日月曜日

TEDx信州大学


11月7日、TEDxShinshuUniversityのライブ配信と収録を弊社で担当しました。
TEDxは有体に言うと弁論大会、スピーチイベントとなりますが、
世界的に拡散している有名イベントです。
テクノロジー、エンターテイメント、デザイン等様々な分野に携わる人たちの
意見、主張を聞き意見交換をします。
長野県では佐久市、松本市で既に開催され、遂に長野市でも信州大学で!
ということで燃える仕事でありました。
4カメスイッチング+VTR出し+字幕ちょこっとという業務です。

学生主体の実行委員会は留学生も多く国際性豊か。
そんな皆さんに混ざっての仕事はお金で買えない価値がある様に思います。
学生の皆さん、素晴らしい機会をありがとう!

ランチ会場に向かうもあまりの人の多さに気圧されて
ジュースだけ確保し、即退場するカメラマンK村