Primatte Keyer




Primatte keyerというプラグインを導入しました。
クロマキー処理を専門に行うソフトなのですが、
After EffectsやPremiere、Final Cut Proなどに入れて使用する「プラグイン」です。
母体となる編集ソフトがないと動きません。
インストールすると使い慣れた編集ソフトのエフェクト欄に出てきます。

使ってみた感想ですが、2、3クリックで髪の毛まで抜けるのは爽快です!
仕上げでは結局チマチマとした作業になりますが、
一発である程度まで持って行ってくれるのはとてもありがたい!

グリーンバックで撮影して背景を明るいグレーにするという作業をしています。
最初からグレーのセット紙で撮ろうかとも思いましたが
文字や装飾を差し込むには結局抜かないといけないか、
ということでグリーンで撮って背景を明るいグレーに。
明るい色を背景にするのは私にとっては難関でしたが助かりました…。

こういった便利なソフトは今や全て海外産。
インターフェースからオプション、環境設定に至るまで全て英語です。
Youtubeに沢山のチュートリアル動画がありますがこれもほとんどが英語。
幸い聞く・読むには苦労しないので無料で情報を仕入れることが出来ます。
ありがたいことです。
使い方や専門用語を日本語英語ともにそういった動画やサイトを
通じて勉強することができるのです。

そんな中でどうしても腹に落ちない単語があります。
Threshold、スレッショルド。日本語だと…しきい値。
「しきい」って何なんでしょうか?
Wikiでは学術用語とされています。

なんらかの度合いを表すことはわかりますし、
インターフェースをいじれば「しきい値」によって
何がどう変わるのかも確認できます。
でも「しきい」って何よ!と頭が止まってしまうのです。

思えば中学高校の「代数幾何」でも「代数」って何よ!
「幾何」ってどういう意味よ!と思考が止まり、
授業が全く頭に入りませんでした。

そんな具合なのですが、幸せなことにPrimatte keyerには
Thresholdの項目がありません。よかった!

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