2017年2月8日水曜日

Motion5

(苦心作のゴルフボール)

Motion5で3Dオブジェクトを作成することに苦心しています。
このソフトはモーショングラフィックス用のものでして、
映像に効果をつけたり、合成したり、無いものを書き足したり、
という用途に使います。

漫画を2Dとし、実写を3Dとするならば、
Motion5は2Dの仕上げに大変強いソフトです。
紙に絵を描く様に、あるいは写真にマジックで落書きをする様に、
平面に対しての効果をつけていきます。

ところがこの世界、突き詰めていくと3Dに行き着いてしまいます。
「奥行きがほしい」「厚みがほしい」となるのです。

その為、Motion5も、競合ソフトのAfterEffectsも、
3D専用ソフトで作成した「3Dオブジェクト」を取り込む為の
プラグインが用意されており、MayaだのCinema4Dだのといった
3Dソフトで作ったものを取り込める様になっています。
もちろん有料です。

じゃぁ3Dオブジェクトを作れるのか、というと全く別の話で、
それはそれでソフトの使い方、シェーダー、マテリアル、UV等といった
2Dではなじみのない範囲の知識と技術が必要でして、
習得には大変な時間を要します。
何より、3Dソフトは専門家ではないものにとって価格的な魅力は一切ありません。

ですので、「今の環境で3D使えないかな〜」となるわけでして、
この程苦心の末、何かしら形が見えそうなところまで来たわけです。
これらはMotion5.2から導入された「3Dテキスト」を使って作ったものです。
ゴルフボールは「●(まる)」コンクリートの床は「■(しかく)」を
テキストとして打ち込み、2Dテキストの「●」をぼかして影を作っています。

よく見るとゴルフボールの模様がおかしいですが、パッと見わかりません。
「パッと見わからない」程度のものがどこまで使えるか…

腕を磨かなくてはなりません。

そもそもコンクリートの床にゴルフボールなんか置きませんね…。
これじゃ使えないか…。

どんなジャンルであれ映像制作には広い見聞と常識が必要です。

<追記>
一方ではこんなものも出来たりします。すごい世の中です。

(勉強中のソフトウェアにあるプリセットモデルです)