編集機を新しく保つことがなぜ大切なのか


という仰々しいテーマについて考える機会がありましたので、
思ったことを備忘録として記しておきます。手短に。


パソコンのOS、と編集ソフトのバージョンは比較的密接な関係です。

弊社で言えば、

Mac OSX 10.11.6 に、Premiere Pro 2015を入れて使っています。
Premiere Pro2018も入れて使っています。

ほかには、

OSX 10.10にPremiere Pro2015の機種もあれば、

OSX 10.12にPremire Pro2015の機種もあります。

ちなみにOSX10.10にはPremiere Pro2018は入りません。



そして、最も新しい組み合わせとは、

Mac OSX 10.13にPremiere Pro2018 となります。




乱暴ですがここで結論を書きます。

「OSX10.10の機種をさっさとアップデートしなかった為に、
 
 Premier Pro 2018を入れづらくなって、困っている。


 アップデートは1世代ずつ行って、相性をみながらやる方が良いのに、
 
 編集ソフトとOSを3世代もジャンプさせるハメになってしまった。

 うちにあるMacが3世代ものアップデートに耐えられるかわからないし、

 その場合の編集ソフトのサクサク度も未知数。

 厳しい賭けをしないといけない・・・。

 ちなみにその賭けは、、、負けたらPCが鉄クズになるっ!!!」


ということであります。




「そんな賭けなら、しなければいい」

という考え方もあることは分かります。


でも、

でもですよ、

アップデートもできないパソコンや編集機に、

価値があるのでしょうか。


「進化しない」ことが確定した時点でそれは、


「昨日までできたことを明日もやるマシン」になります。


必要なのはそんなものではありません。

「昨日までできなかったことを、明日か明後日にはできるようにしてくれるもの」

こそが、創作を伴う業務には必要なのです。




そんなわけで、編集ソフトやOSはどんどんとアップデートしましょう。

ただし、「最新OS」+「最新編集ソフト」の組み合わせは、
新品PCを買った場合でもない限り、何かしら不具合があることが常です。

「最新1個前」くらいを常に保つことをおすすめします。






 

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